キャッシング利用者必見！返済のコツなどイロハを伝授します！

「キャッシングしているのだけど、早く借金を返せる方法を知りたい・・・」「できれば、返済額を減らしたい・・・」このように考えているみなさん。

この記事では、キャッシングにより生じた借金返済のコツをいくつか紹介していきます。

また借金に関する知識もお伝えするので、この知識について知った上で、どのように借金を返済したら良いのかについて一緒に見ていきましょう。

そもそもキャッシングとは？

キャッシングとは、お金が急に必要になったときにお金を借りることのできるサービスです。クレジットカードを一枚持っていれば、金融機関などにてお金を借りることができます。

このように便利なキャッシングですが、あまり考えずにキャッシングをたくさんしてしまうと、返済できなくなるおそれがあります。

実際に、金融系の調査機関のリサーチによると、キャッシング利用者300人のうち、実に30％もの利用者が「キャッシングを利用し失敗してしまった」と感じているそうです。このようにキャッシングで失敗しないためにも、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

ここからは本題であるキャッシング返済のコツを4つに分けて説明していきます。

キャッシングを行う前にはしっかりとした返済計画を作ることが非常に重要です。

この返済計画を作るにあたり、まずは、自分が向こう数年渡りどれくらいの収入が得られて、またどれくらい支出があるのか、ということをしっかり把握する必要があります。

自分自身のお金の管理について把握できたら、今度はいよいよ借金をする段階に入ります。借金をする際は、目的(なんのためにお金を借りなければならないのか)・必然性(なぜ今借りなければならないのか)・最低金額(いくらあればいいのか)について明らかにしなければなりません。

自分が必要としている金額を明確にし、借金したらどのように返済するのかについてきちんと計画を立ててからキャッシングを行うようにしましょう。

複数の会社から借金を借りているときは、借金を1つの会社にまとめることが重要です。

複数の会社から借金をすると、それぞれの会社ごとに手数料・利息がつくため、全体としてみると、一社に集中して借りるより多額のお金を支払うことになってしまいます。

そのため、借金は1つの会社から行うことが鉄則です。この一つにまとめる動きは、各種キャッシングの会社でも行っており、「おまとめローン」というサービスを提供しています。これを使えば、返済日の集約・利息の減額・返済額の減額などを期待できます。

手元のお金に余裕があるときは、多めに借金を返すようにしましょう。

借金をすると最低返済金というものが設定されています。これは、一ヶ月で返済しなければならない借金の最低額です。そのため、毎月その額を支払いさえすれば、延滞金も発生しません。

しかし毎月、最低返済金の分のみ支払い続けていると、一向に返し終わらないという状況になってしまいます。なぜなら返済している間も利息が付くからです。

そこで、お金に余裕があるときには最低返済金にプラスして返済を進めていくことが大事になってくるのです。毎月、少しでも最低返済金より多く返すようにすると、最終的に返さなければならない借金の総額を大幅に減らすことが可能になります。

利息について知ることは、借金を上手く返済することにつながります。そのため、ここからは利息について解説していきます。

利息は、利息制限法により年率20％が上限金利とされています。これは支払いを延滞していない場合の利息です。

支払いを延滞してしまうと、これより高い利息がかかってしまうので注意が必要です。

多くの人に知られている消費者金融の利率は以下の通りになっています。

・アイフル 3.0%~18.0%
・アコム 4.7%~18.0%
・プロミス 4.5%~17.8%

上限金利のことを説明しましたが、一番低いパーセンテージは下限金利を表しています。3%ほどでお金を借りられたならとてもお得に感じるかもしれませんが、下限金利で借りられる人はほとんどいません。そのため、上限金利が課されると思って借金をしたほうが得策です。

利息の公式は、【利息＝利用した金額×実質年率÷365×利用日数】となっています。文字だけではわかりにくいと思うので、実際にシミュレーションをしてみましょう。

10万円を金利20％で借り入れたとき、その1ヶ月分の利息は、
利息＝10万×18％(0.18)÷365×30日＝約1479円となります。

この計算式を覚えておくと、利息を自分で計算することができるのでとても便利です。

この記事では、キャッシングで生じた借金を返済するときのコツについて紹介してきました。キャッシングを行う前にしっかりとした返済計画を立て、毎月最低返済金より多く返済することで、トータルで払う借金の額を減らすことができます。

借金をすること自体は悪いことではありません。しかし、借金をして良いのは返済できる額までです。「キャッシングをして失敗した」ということにならないように、この記事であげたコツについて意識するようにして下さい。