即日キャッシング徹底比較!申し込む際に気をつけるべき注意点とは?

「給料日にあと一週間なんだけど、3万円が足りなくて…」という悩みを抱えている方は決して少なくないでしょう。

こんな時に心強いサービスは、「即日キャッシング」です。

そのなかに、なんと最短審査時間が30分しかかからず、さらに土日祝の申し込みにも対応している業者もあって、お申込が早ければ当日中のキャッシングも可能です。

今回は、こんな即日キャッシングの申し込み方法から、審査の基準、さらにおすすめのキャッシング会社まで徹底的に解説していきます。

即日キャッシングするなら大手がおすすめ

2018年7月現在、日本全国に貸金業者(他人に利子付きで金銭の貸付を業としているもの)は全部で1739社(出典:日本貸金業協会)も存在していますが、そのうちのほとんどが中小業者です。

もちろん、中小業者が一律にダメな業者というわけでもなく、基本的にちゃんと法律を守っていれば大手も中小もさほど差がありませんが、問題になるのは、数多く存在している中小業者のなかから、サービスもよく法律順守もよい業者を選り出すということは、一般利用者にとってはなかなか難しいものです。

世の中にはいわゆる「サラ金」や「街金」とよばれる中小貸金業者が昔から存在していますが、なかなかよいイメージではありませんよね。

即日キャッシングなら中小業者がおすすめできない理由とは?

即日キャッシングを希望している方には、中小業者がおすすめできない最大の理由は、そもそも即日キャッシングに対応できる業者が非常に少ないからです。

「中小業者って審査も甘くて、即日振り込み可能と謳っているところもあるんじゃない?」という考えを抱えている方も多いようですが、残念ながら、実際にそのようなことはほぼありません。

なぜならば、大手にしても、中小にしても、貸金業者は貸し付けたお金の返済が見込めない者にお金を貸すわけがないため、キャッシング申請者にそれなりの審査を必ずかけていて、その審査の早さは業者によってだいぶ変わってきますから。

もっとも、大手業者は非常に多くのお客さんのデータを抱えており、さらにAI審査などの最新技術も常に導入しており、目の前にある申請者の返済能力をすぐ見抜くことが可能です。

その一方、いわゆる「街金」などの中小業者は基本的にその町の人しか相手にせず、AIではなく担当者の目で判断するため、新しい申請者の返済能力を判断するにはなかなか時間が要るものです。

また、ごくまれなケースですが、貸金業協会に登録しているものの、違法な「闇金融」を行っている業者も存在しているため、くれぐれも要注意です。

「闇金融」については、下記の記事も併せてご参考ください。

今回はキャッシングする時に絶対に知っておいて欲しい金利のことについて解説します。法定上限金利の仕組みと金利の計算方法も併せてに解説します。これからキャッシングでお借入れを検討している方はぜひご参考にしてください。

即日キャッシングに対応している大手業者まとめ

上記のように、即日キャッシングを申し込むなら、大手貸金業者がおすすめです。

しかし、大手といっても、実は消費者金融系の業者と銀行系の業者とクレジットカード系の業者があります。

そのなかで、即日キャッシングに対応できるのは消費者金融系の業者とクレジットカード系の業者だけです。

銀行系の業者は法律が定めている融資の総量規制(年収3分の1まで)を受けなかったり、比較的に低い金利で融資可能だったりするなどのメリットが享受できる反面、キャッシングの審査が厳しくなる傾向がみられます。

そのため、即日キャッシング可能な業者は消費者金融系と信販系両者に限ってしまいます。

それでは、それぞれの業者の特徴をみていきましょう。

消費者金融系の業者

いわゆる消費者金融は、一般の消費者向けに無担保で金銭の貸付を行う業者のことです。

テレビCMなどでおなじみのプロミス、アコムなどは全部消費者金融系の業者です。

消費者金融系の業者は、審査が銀行系より甘いと言われており、さらに即日キャッシングにも対応している点ではメリットが大きいですが、その分借入れ金利が高くなってしまう傾向があります

詳細は下記の通りです。

会社名 即日審査の可否 最短審査時間 借入限度額 金利
プロミス 可能 最短30分 1~500万円 4.5~17.8%
アコム 可能 最短30分 1~800万円 3.0~18.0%
アイフル 可能 最短30分 1~800万円 3.0~18.0%
SMBCモビット 可能 10秒簡易審査 1~800万円 3.0~18.0%
レイクALSA 可能 最短15秒 1~500万円 4.5~18.0%

上記のように、大手の消費者金融系の業者は全部即日キャッシングに対応しており、さらに審査時間が30分どころか、なんと最短10秒の簡易審査すらあります。

しかし、ここで要注意なのは、消費者金融系の業者から借りると、申し込みが便利になった分、法律が定めている法定上限の金利で契約される可能性が非常に高いので、「給料日前の急な出費に使う」などの使い方には問題はありませんが、長期的で高金額の利用には非常に不向きといえるでしょう。

クレジットカード系の業者

現在の日本社会はもはやクレジットカードを作りたいなら何枚でも作れるような状況といってもよいでしょう。

クレジットカードは普通ならショッピングの支払いに使われることが多いですが、それにキャッシング利用枠を付け加えることで、キャッシングの利用も可能です。

しかし、ご存知の通りに、ほとんどのクレジットカードは申し込みからカード本体が届くまで1週間以上の時間がかかるため、即日キャッシングに対応できません。

ただし、数少ないのですが、現在、即日発行可能なクレジットカードも存在するので、それらのカードを利用すれば即日キャッシングは可能になります

例えば、百貨店大手のマルイグループが発行している「エポスカード」は、全国のマルイ・モディ店頭で即日発行可能なため、その日からキャッシングも利用できます。

しかし、クレジットカード系のキャッシングは、借入限度額が低めに設定されているうえに、金利を限りなく法定上限に設定していることがほとんどです。

以下はエポスカードの貸付条件表です。

ご覧の通りに、最大でも50万円までしか使えず、さらに金利も法定上限の18%です。

そのため、クレジットカードのキャッシングサービスは、小さな出費に対応できるものの、高額な出費(冠婚葬祭など)に対応できないデメリットがあります。

まとめ

以上のように、大手消費者金融なら審査がとにかく速いうえに、借入限度額もわりと高めに設定しており、急な出費にだけではなく、場合によっては冠婚葬祭など高額な出費に対応することも可能なので、今すぐ使わなくても、いざというときのために事前に申し込んでおいてもよいでしょう。

ただし、即日キャッシングは非常に便利なサービスではありますが、意識もせずあっという間に使いすぎてしまう恐れもあるため、借りたお金が必ず返すべきものということを常に意識してください。

即日キャッシングの審査に通るには?

消費者金融系の即日キャッシングサービスは銀行系よりも審査が甘いといわれていますが、やはり審査を受ける時に注意しておいてほしいポイントがいくつかあります。

「審査が甘いから」と安易に思い込んで、むやみな申請をしてしまうと、審査に通らなかったり、通っても借入限度額が低かったりするなど、予想外の被害が起こりかねるので、ぜひご注意ください。

同時に複数社に申し込まないこと

キャッシングの申し込みは一回の申し込みに一社までが原則です。

同時に複数社のキャッシングサービスを申し込んでしまうと、本人の経済状況がなかったり、返済能力が弱かったりするなどと、疑われてしまっても仕方がないので、なるべく複数社の同時申し込みを避けたほうがよいでしょう。

どうしても一社だけでは限度額が足りなくて、複数社を申し込みたい場合は、少なくとも半年ぐらいの期間を開けてから申し込んだ方がよいでしょう。

また、複数社併用するよりも、一社だけで着実に利用実績を積んで、借入限度額を増額してもらうほうがずっと簡単です。

初回の融資額を少なめに設定すること

審査に通る確率を確実に上げるもう一つの方法は、申し込む時の希望融資額を少なめに設定することです。

もともと、キャッシングサービスには貸付の総量規制が法律に定められています。

それは、貸金業者はお金の貸付先に最大でもその人の年収3分の1のお金しか貸付できないという規制です。

そのため、仮に年収240万円の人が希望金額を100万円と記入しても、最大でもらえる借入限度額が80万円で、さらに50万円以上の借入れには原則収入証明書の提出が必要となっているため、即日審査ができなくなってしまいます。

もし確実に即日キャッシングしたいなら、希望金額を50万円以下にしておくと無難でしょう。

信用歴史に問題がないこと

いうまでもありませんが、過去に自己破産や民事再生などの芳しくない信用歴史があった方は、キャッシングの審査に通ることは至難の業でしょう。

また、自己破産や民事再生がないものの、過去の借金返済歴に滞納が繰り返されたり、取り立てがあったりするなど、現在のキャッシング審査に影響を及ぼしてしまっても仕方はありません。

さらに、あまり気づかれにくいことですが、スマートフォン機種代金の分割払いも信用販売の一種であり、うっかりと数回の返済を遅延して問題がありませんが、悪質な滞納だと判断されたら、キャッシングの審査にとおらないでしょう。

そのため、キャッシングに申し込む前に、もう一度自分自身の信用歴史を確認しておくことが大事です。

ちなみに、仮に自己破産や民生再生があっても、その信用記録がおよそ5~10年で消えてしまうので、自己破産をしたら一生お金が借りられなくなるということは一切ありません

即日キャッシングの申し込む方法とは?

さて、いよいよ準備万端でいざキャッシングを申し込もうとすると、意外に申請方法がありすぎてどの方法が一番簡単だと分からなくなってしまいます。

対面窓口での申し込みはもちろんできますし、さらに無人契約機での申し込みや、Web、携帯アプリでの申し込みも可能なため、どれが一番簡単で速いでしょうか。

結論からいいますと、最短でキャッシングしたい方にはネット経由(スマートフォンやパソコンなど)の申し込みがおすすめです。

先ほども若干お話ししましたが、業者が謳っている「10秒簡易審査」や「15秒審査結果表示」はすべて、Webでの申し込みを前提にしています。

もちろん近くに対面窓口や無人契約機があれば、直接申し込みをしてもかまいませんが、店舗で手続きをする場合には必要な書類(身分証明書や収入証明書など)を忘れずに持っていきましょう。

しかし、対面窓区や無人契約機で申し込む際に、どうしても外出しないといけないため、下手をすると借金していることが知人や会社の人間にバレてしまう可能性もあるため、確実に借金の事実がバレない方法はWebで申し込みをすることです。

「アプリローン」を使う手もあり

最近、いわゆる「アプリローン」が登場しはじめました。

それは、無人契約機や対面窓口の代わりに、キャッシング会社専用のアプリをダウンロードして、その後の申請手続きや借入れ手続きを全部アプリで完結できる新世代のキャッシングサービスです。

全ての手続きがアプリで完了されるため、気になる郵送物が一切なくて、他人の目に気にする必要もなくなるわけです。

しかし、その分、キャッシングカードが発行されなくなるので、ATMが使えず、借入れも返済も全部ネットでしなければならないというデメリットもあります。

もちろん、アプリで申し込んでも、Webで申し込んでも審査基準の基準が変わらないのでご安心ください

即日キャッシングに必要な準備とは?

即日キャッシングは審査が早く、お金の悩みを素早く解決してくれますが、審査に必要な書類が一つでも欠けていると融資までの時間が余計にかかってしまいます。

特に時間がかかるのは所得証明に関する書類です。

基本的に希望限度額が50万円以下であれば、所得証明書の提出が原則不要ですが、審査内容によっては所得証明書が必要になってくる場合もあるので事前に準備しておいたほうがよいでしょう。

また、フリーランスで仕事をしている方や、個人事業主、会社経営をしている方などは借入金額に関係なく所得証明書が必要です。

即日キャッシングにおすすめの会社とは?

先ほどもご紹介しましたが、即日キャッシングをしたいなら大手消費者金融がおすすめです。

それでは、それぞれの会社の特徴をみていきましょう。

プロミス

プロミスは三井住友銀行グループの消費者金融で、初回の契約者に限り、30日間無利息サービスを実施中です。

30日で無利息でお金を借りるというのは、なかなかありがたいサービスですね。

プロミスのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 審査はWEB完結で郵送物なし
  • カードレスでも利用可能
  • 審査時間は最短30分
  • 最短1時間で即日キャッシング可能
  • 初めての契約で最大2,000円分の三井住友VISAプリペイドをプレゼント

手続きは全部ネット完結できて、郵送物もなしということで、他人に借金の事実がバレる恐れもありません。

また最大2,000円分の三井住友VISAプリペイドカードの残高を使いきっても、またチャージすることが可能で、繰り返して使えます。

初めてのキャッシングならおすすめの会社です。

アコム

アコムは三菱UFJファイナンシャル・グループの消費者金融の最大手の1つで、初めての利用で最大30日間金利0円サービスが魅力的なキャッシングサービスです。

アコムのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 初めてのアコム利用で最大30日金利0円
  • 審査時間は最短30分
  • 即日融資は最短1時間

CMでも有名な大手企業なので、初めてのキャッシングで融資を考えている方は利用実績No.1のアコムを利用してみることをおすすめします。

アイフル

アイフルは大手消費者金融の中では唯一、銀行グループに属していませんが、誰にも知られずカード受け取りができる「配達時間えらべーる」やネット申し込み完了後、アイフルのフリーダイヤルに電話すると審査を優先して行ってもらえるなどユニークなサービスが人気です。

アイフルのおすすめポイントは以下の通りです。

  • カードレスでご利用可能
  • セブン銀行ATMなら24時間取引可能
  • 申し込みから借入までWEBで完結
  • 最短審査30分
  • 即日融資は最短1時間

アイフルは「早くて便利(Speed)」「簡単で便利(Simple)」「知られず安心(Secret」」の3Sを掲げています。

お急ぎの融資が必要な方や、周りに秘密で郵送物を受け取りたい方にはベストなローン会社といえるでしょう。

SMBCモビット

「SMBCモビット」は三井住友銀行グループの消費者金融で、独自の「Web完結申込」が魅力的です。

  • SMBCモビットのおすすめポイントは以下の通りです。
  • WEB完結申込で電話連絡・郵送物なし
  • 10秒で簡易審査結果表示
  • モビットカード不要。モビットアプリ&セブン銀行ATMで利用可能
  • 2018年オリコン ノンバンクカードローン顧客満足度ランク2年連続 第1位

Web完結申込なら電話連絡・郵送物が一切なく、知人や家族に知られることがありません。

ローン申し込みの際には不可欠だった勤務先への確認電話もありません

なお、Web完結申込の条件としては三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っており、かつ保険証をお持ちの方に限ります。

もちろん、通常の「カード申し込み」でも最短即日融資も可能なのでご安心ください。

レイクALSA

「レイクALSA」は新生ファイナンシャルの取り扱うカードローンで、初回契約時には2種類の無利息期間が設けられているので最高180日間も無利息で融資を受けられます

レイクALSAのおすすめポイントは以下の通りです。

  • Web完結なら郵送物なし
  • カードレスで利用可能
  • 最短15秒で仮審査結果を表示
  • 最短1時間で融資可能
  • 借入・返済時の提携ATM利用手数料が0円

契約はレイクの無人契約機で行うことができ、最短1時間以内にカードを受け取ることが可能です。

更に「モアタイムシステム」により振込融資でも24時間365日融資を受けることができます。これにより完全に自宅にいながら契約を行い、融資を受けることができます。

終わりに

いかがでしょうか。

即日キャッシングはいざという時に非常に便利なサービスですよね。

しかし、昔と比べたら現在融資を受けるハードルが格段に下がってきしたが、それでも即日キャッシングサービスが借金であるということをぜひ忘れないでください

借りる前に返済計画をしっかりと立てて、無理のように毎月返済をしつつ、余裕がでたり繰り上げ返済や一括返済をするようにしていきましょう。

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