学生でも急な出費でお金が必要になることがあるでしょう。
そんな時に便利なのがキャッシングサービスで、なかにはなんと即日借入れできる即日キャッシングもあります。
今回は学生が即日キャッシングを利用する際の注意するポイントとおすすめのキャッシング会社を徹底的に解説していきます。
目次
学生でもキャッシング使える？
結論からいうと、基本的に学生であっても満20歳以上の人で本人に返済能力がある場合には、お金を借りることは可能です。
借入候補先としては「学生専用ローン」、「消費者金融のカードローン」、「銀行カードローン」の3つ候補があげられます。
しかし、2017年以降から銀行による貸し付けの自主規制がおこなわれたため、現在では学生で利用できるのは「学生専用ローン」と「消費者金融のカードローン」の2つに限定されています。
また、当然といえば当然ですが、キャッシングするには所定の審査を受ける必要があって、その審査に通ってはじめて利用できるわけです。
学生がキャッシング審査に通る条件とは？
キャッシングを利用するに、大前提として継続した安定収入があることです。
安定した収入さえあれば、雇用形態が正社員であれ契約社員であれアルバイトであれ、よほどの事情がない限り、キャッシング審査で落ちることはなかなかありません。
そのため、学生でもアルバイトをしていて安定収入を得ていれば、即日キャッシングだって受けることも可能です。
しかし、キャッシング会社によっては学生への融資不可としているところもあるようなので注意しましょう。
それでは、学生が審査を受ける際に注意しなければならないポイントを解説していきます。
安定収入が必要
一般的に20歳以上で安定した収入がある方が対象となっており、20歳以上でないと申し込めないキャッシング会社が圧倒的に多いです。
また、学生の場合、親から仕送りを受けもらっている事も多いですが、実際には仕送りは安定収入とみなされることはありません。
そのために、アルバイトなり派遣で働くなり、何らかの職をもって安定した収入を得ていることはキャッシング審査においてもっとも重要とされています。
他社の借金状況も審査対象に
キャッシングで借入れする際に、法律によって「総量規制」という規定があって、それは「年収の3分の1を超えて借入することはできない」というルールです。
学生の場合はアルバイトをしていてもそれほど高い収入が得られるわけでもないでしょう。
仮にアルバイトの年収が100万円だとしてたら、最大でも33万円までしか借入れできません。
もしすでに他社から限度額いっぱいまで借入れをした場合は、新規キャッシング審査に通れません。
ちなみに、「総量規制」がかかっているのは消費者金融系の会社と学生ローンの会社で、銀行系のキャッシングサービスは規制対象外になっています。
過去に返金延滞していないこと
キャッシングの審査時には信用情報機関への照会作業が必ず行われます。
照会作業では他社での借り入れ状況や返済状況が確認されます。
もし過去に借金返済の遅延歴があったりするなどの場合は、申請人の返済能力が疑われてしまっても仕方はありませんよね。
また、なかなか気づかれにくいですが、携帯電話機種代金の分割支払いの返済状況も審査対象なので、1,2回くらいの返済遅れは影響ありませんが、長期に渡って返済が遅れたら返済能力がないと判断されてしまいます。
在籍確認が可能であること
キャッシング審査には必ず在籍確認があります。
それは、勤め先に実際に電話をかけて、「○○さんがいますか」というように、実際の勤務状況を確認するものです。
在籍確認がとれないと、審査が一発アウトなため、キャッシングで借入れを控えたら、事前に職場に在籍確認がくるという旨を伝えておくのが無難です。
借金しているという事実をバレたくないという学生の方もご安心ください。
在籍確認の電話がかかってくる時に業者名を基本的に名乗らないので、後々「友人からの電話です」とごまかすことも可能です。
学生はいくらまで借りることができるの？
やはり学生の本業は学業なため、アルバイトをしても高い収入を得ることが難しいです。
そのため、キャッシング会社もリスクヘッジ（リスクを回避する）という意味で、学生への融資に慎重な姿勢をとっています。
以上の理由で、最大でも30万、普通なら5万～10万が学生の利用限度額です。
学生がキャッシング選ぶ際の注意点
世の中には金銭の貸付を業としている、いわゆる「貸金業者」が7万社を超えています。
こんなにもある業者のなかで、なかなか自分の要望にあうものを選び出すことが難しいです。
ここでは、学生が即日キャッシング業者を選ぶ際に注意してほしいポイントを解説していきます。
大手企業を選べば基本問題なし
一番重要なのは信頼のできる業者かどうか見極め、危ない業者では絶対に借りないという事です。
特に学生は社会経験が浅いため、優良業者と悪徳業者を見極めるのが至難の業です。
そこで、一番無難なやり方はネットCMでおなじみの大手業者を選ぶことです。
大手業者は若干審査の難易度が高いものの、その分ちゃんと法律を守っていて、万が一返済ができなくても、怖い取り立てに心配することも不要です。
親にばれずに借りられる
「家族に心配をかけない」というポイントも重要です。
そもそもキャッシングしようとしている時点で家族に相談できない場合が多いでしょう。
そこで注意すべきは「郵便物」です。
キャッシングを利用する場合には申込書の控えや、ローン用のカードなどが基本的には郵送されますが、ほとんどの場合は事前に相談や、手続きを行うことでそれらの郵便物は送られずに済みます。
また、大手各社が設置している自動契約機を利用すれば、キャッシングカード自体も機器での受け取りが可能になって、親にバレる心配はありません。
無利息期間がある
キャッシングには会社ごとにさまざまなお得なサービスが用意されています。
その中でも特におすすめしたいのが「無利息サービス」です。
無利息サービスでは最初の契約から○○日間は無利息で融資を受けられるという事です。
金銭的余裕のない学生の方も利息はできるだけ抑えたほうがお得です。
出来るだけ無利息サービスを利用できる業者を選択するようにしましょう。
学生におすすめキャッシング会社まとめ！
いかがでしょうか。
学生だっても、ちゃんと安定した収入があればキャッシングでお金を借りることは不可能ではありません。
それでは、特に学生におすすめのキャッシングサービスを紹介します。
アコム
大手のカードローン会社「アコム」は20歳以上で安定した収入があれば、学生でも申し込むことが可能です。
金利は3～18％と消費者金融の中では平均的な数字となっています。
また、利用限度額は1～800万円まで幅広く対応可能です。
しかし学生の場合には、先ほどもお話ししたように、収入面から限度額を低く設定される傾向にあります。
また、アコムの利点は即日融資が可能という点です。
ネットで申し込みをして審査に通ればその日のうちに融資を受けることもできます。
しかし、申込時間によっては融資が翌日以降になる場合もあるので、本当にすぐに融資を受けたい場合にはなるべく早い時間に申し込むようにしましょう。
メジャーなカードローン会社という事で学生にも利用しやすい消費者金融カードローンだと思います。
プロミス
プロミスはSMBCコンシューマファイナンスが運営しているカードローン会社です。
学生専用ローンのサービスは行っていませんが、申込条件を満たせば学生でも借り入れが可能です。
金利は4.5～17.8％と平均的で、限度額は500万円となっています。
20歳以上が申込の条件になっているので20歳に満たない学生の方は申し込みができません。しかし、20歳以上で安定したバイト収入などがあれば間違いなく申し込み可能です。
プロミスは保証人や担保が不要なので家族や学校にばれにくいというのもうれしいポイントです。
インターネットでの申し込みでなら30分程度で手続きを完了されることも可能です。
即日融資も可能で、無人契約機を使用すれば自宅への郵送物が届くこともなく家族にばれず安心です。
SMBCモビット
SMBCモビットの申込条件は20歳以上69歳以下で安定した収入のある方です。
そのためアルバイトなどで安定した収入があれば学生でも問題なく申し込むことが可能です。最高限度額は800万円となっています。
金利は3.0～18.0％で最短即日融資も可能で利用しやすいカードローンです。
モビットのホームページには借り入れ診断というサービスもあるので自分が借りられるか気になった場合にはまずこのサービスを利用してみましょう。
年齢や収入を入力するだけで簡単に審査結果が分かります。
学生の即日融資は金利低めがおすすめ
学生でもキャッシング可能なカードローン会社は数多くあります。
学生が利用する場合にはできるだけ金利が低い業者がおすすめです。
金利が低ければその分返済額も少なくて済みます。
学生向けのカードローンの中にも金利が低い会社がいくつかあるので自分にあったキャッシングを利用しましょう。