キャッシング審査に通らない原因とは?次回の審査通過ための方法!

「キャッシングしたいけど、やっぱり審査に通れるかどうかが不安」という悩みをお持ちの方はたくさんいるでしょう。

確かに、最近ではキャッシング金融機関の審査が厳しくなってきている傾向にあり、審査通過率は大手の消費者金融では約40%前後という数字が公表されました。

つまり、キャッシングに申し込んでも、半分以上の人が審査に落ちてしまうというのは現状です。

今回は、キャッシングの審査に通らない理由を明らかにするほか、次回のキャッシング審査に絶対通過させるための方法を徹底解説していきます。

キャッシングの審査に通らない主な原因とは?

キャッシングの審査に通らない場合にはその原因が必ずありますが、残念ながら、2018年10月現在、どの業者も審査の基準を公開していません。

しかし、どのキャッシング業者の審査基準にも共通する項目があります

もちろん、それ以外にも独自の審査基準があるはずですが、共通する審査基準にさえ満たせば、審査通過の確率が格段に上がるでしょう。

それでは、審査に通らない理由を詳しく見ていきましょう。

申込書に不備や嘘がある

カードローンやキャッシングの書類は意外と少なく、ネットショッピングのように気軽に申し込めるものが多くなっています。

しかし、だからといって不正確もしくは偽りの情報を記入してしまったら、審査に通るのが難しくなってしまうでしょう。

特に借入限度額を上げるために、自分の年収情報を水増ししたりするなどの行為は絶対にやめましょう。

あまりにも嘘っぽい年収情報を記載してしまうと、後々年収を証明できる書類の提出が求められたりする可能性が非常に高いので、そこで一発アウトです。

キャッシングは信用問題が重要になってくるので正確な情報を記入して申し込むようにしましょう。

ブラックリストに登録されている

融資を受けていなくてもローンの申し込みを何度も繰り返しているうちに要注意人物としてみなされてしまう場合があります

どこのカードローンに申し込んだのかという情報は半年間の間、金融機関の間で共有されます。

そのため、確実ではありませんが、一般的に半年間の間に3社以上の申し込みをしている場合は、経済状況と返済能力が疑われてしまい、申込ブラックリストに登録されるようです。

そうなってしまったら、4社目に申し込んでも、審査に通る可能性がほぼゼロになるわけなため、半年間に申し込むのは3社までにしておきましょう。

ライフスタイルが不安定

キャッシング各社は、申し込みを受けたときに、利用者の家族構成、勤続年数、職業などの属性に点数をつけて審査を行うのが一般的です。

残念ながら、その仕組みは公開されていないため、どの職業が高得点の傾向にあるのかはわかりませんが、一般論としてライフスタイルが安定すればするほど有利でしょう。

例をあげてみると、営業などの成果によって収入が変化する職業よりも、転職などの変化の少ない安定した公務員などの職業の方の方がスコアは高い傾向にあります。

また、賃貸住宅より持家、独身より家族持ちのほうが有利に評価されているようです。

そのため、契約社員や派遣社員などの不安定の働き方や、賃貸住宅での住まい、独身などの条件はキャッシング審査では不利な条件と言わざるを得ないでしょう。

過去に金融事故があった

金融事故というのは、ローンなどの返済が理由なく長期滞納だったり、多重債務で任意整理または自己破産の手続きをしたりするなど、要するに過去ちゃんと返済ができなかったということです。

過去に上記のような金融事故を一度でも起こしてしまったら、100%の確率でその信用情報が個人信用情報機関に登録されて、さらに5~10年間その情報が保管されます。

つまり、この5~10年間はキャッシングの審査に通る可能性は限りなく0に近いので、仮に過去に金融事故があった方は、なるべく5~10年後にキャッシングに申し込むようにしましょう

他社借入状況の問題

最後に要注意な審査落ち原因は、今回のキャッシングを申し込む前に、他社の借入状況です。

すでに他社から限度額いっぱいまで借入れをして、さらに新しくキャッシングを申し込むということは、非常に高い確率で返済能力のない人物だと判断されてしまいます

また、銀行系以外のキャッシング会社は全部貸付に関する「総量規制」を受けているため、現在他社から借入していない状況でも、借入枠が存在するだけでさらに借入れをすると総量規制を超えてしまう可能性もあるため、会社が新規契約を断念せざるを得ません。

次回のキャッシング審査に必ず通るための注意点とは?

以上のように、キャッシング審査は基本的にその人に返済能力があるかどうかを中心に審査を行っているため、キャッシング会社に、「ちゃんと返済できますよ」ということが証明できれば、問題なく審査に通れるでしょう

それでは、次回のキャッシング審査に必ず通るための注意点を解説していきます。

自分の信用情報をこまめにチェック

信用情報とは、クレジットカードやローン契約などのお金の貸し借りに関する情報です。

信用情報には現在の借入状況だけでなく過去の借入、返済に関する情報も記録されています。

そのため、信用情報を見ればその人物が過去にどんなローン契約をしてきたのかがわかる仕組みになっています。

また、信用情報に載せられた情報は一定期間で削除される仕組みとなっています。

削除までの期間は内容によって異なりますが、何らかの事故情報があっても時間が経過すれば消えるため、一度信用情報に傷がついたからといて、一生審査に通らないということはないです。

にもかかわらず、先ほどもお話ししたように、半年間の連続申請は控えめにしましょう。

在籍確認にちゃんと対応

申込情報に記入した勤務状況の真偽を確認するには、現職の会社に在籍確認の電話がかかってくることもあります。

もちろんのことですが、在籍しているかどうかを確認できればいいので必ずしも本人が電話に出る必要はありません。

例えば、「今席を外しています」「今日は出勤しておりません」などの情報が確認できれば十分なのです。

また、「在籍確認の電話がきたら借金しているということが同僚にバレそう…」と不安を感じている方もたくさんいるでしょう。

しかし、それに関してはご安心ください。

在籍確認ではカードローンの審査であることは明かされず、会社名も名乗らないので基本的に在籍確認でカードローンの申し込みが他人にバレる心配はありません

どうしても電話による在籍確認が困難だという場合には一度業者の方に相談してみるのも一つの手です。

消費者金融によっては給与明細などの提出が在籍確認の代わりにできるところなどもあります。

総合属性が大事

信用情報の他に、審査で重要視されるのが「属性」です。

属性というのは、年収の多寡や職業の安定性や住居状況や家族構想などのことを指しています。

しかし、年収が少ないとキャッシングの審査に通ることがまったくできない、というようなことはまったくありません。

業者が全ての属性を総合的に評価するため、収入が少なくても別の属性が十分な評価に値すれば審査を通過し融資を受けることが可能です。

逆に、収入が高くても、他の属性で点数が低ければ審査に落ちてしまう可能性もありますので注意しましょう。

他社からの借入状況に関しては正確に伝える

他社からの借入状況に関しても申し込み時には注意が必要です。

現在、他のキャッシング業者からどれくらい融資を受けているのかについては正確に伝えなければいけません

これは、消費者金融は「総量規制」という法律によって融資できる上限額が定められていることによります。

「総量規制」というルールによって対象となる業者は、利用者の年収の3分の1までの金額までしか融資することができなくなっています。

仮にここで虚偽の借入状況を記入しても、後ほどの信用情報機関での照会で100%バレてしまうため、余計に審査を難しくしてしまうという羽目です。

無駄に審査のハードルを上げてしまわないよう、借入状況に関しては正確に入力するようにしましょう。

安心して利用できる貸金業者の見分け方は?

「早急にお金を用意しなければならないけど、キャッシングを利用するのはなんだか不安…」という方が多いでしょう。

最近のキャッシングサービスは「一定期間利息無料」、「即日融資可能」などがあり、だれでも気軽に利用できるようになってきていますが、山ほどある業者のなかから、安心してキャッシングサービスを利用するには貸金業者の見極めというのも重要になってきます。

それでは、安心で利用できる貸金業者の見分け方を解説していきます。

貸金業者の「登録番号」を確認しよう

貸金業者を営む際には国や都道府県に届け出が必ず必要で、この時に業者ごとに「登録番号」が付与されます。

この「登録番号」は法律で、事務所や業者のホームページなど利用者が一目で確認できる場所に掲示することが義務付けられています。

登録番号と貸金業者名は専用のホームページで誰でも簡単に調べることが可能なので、キャッシングを利用する前にはご自身でぜひ調べてみることをおすすめします。

ただ、非常にまれなケースですが、偽物や他の業者の番号を名乗る、いわゆる「闇金融」を行う悪質な貸金業者も存在しています。

そのために、申し込む前に、その業者の商号と登録番号で検索された商号が一致しているかどうかを必ず確認するようにしてください

どうしても不安だったら大手業者がおすすめ

上記のように、自分で登録番号を調べれば、合法的業者であるかどうかが見分けられるはずですが、やはりその調べのプロセスは多大な時間がかかるため、急にお金が必要な時には不向きでしょう。

その時におすすめなのは、テレビCMなどでおなじみのプロミスやアコムのような大手キャッシング業者です。

大手の業者は法令遵守の意識が高いうえに、長期的に積んできた審査のノウハウもあって、よほどの事情がなければ、当日中の審査結果告知ができます

「今すぐお金が必要!」というようなときには非常に心強い存在ですね。

おすすめの大手キャッシング会社まとめ

現在、大手キャッシング業者といえるのは、プロミス、アコムなどせいぜい十社までです。

業者間にはそれほど差がないので、基本的にどれを選んでも的外れというようなことはありません。

それでは、編集部が特におすすめの大手キャッシング業者の特徴とおすすめポイントを紹介していきます。

アイフル

借りやすい消費者金融を探している人には大手消費者金融のアイフルがおすすめです。

毎月のある程度安定した収入があれば、パートやアルバイト・学生の方でも融資を受けることが可能です。

お急ぎの方に関しては、優先して審査を進めてくれるので今すぐお金が必要なかたにも最適です。

アコム

アコムは大手消費者金融の中でも最も審査通過率が高い消費者金融となっています。

他社の借入がある方でも総量規制の規範内であれば融資を受けることができるのでお金の問題を抱えている方にはおすすめです。

初めての利用では、借入から最初の30日間は無利息になるサービスもあって、短期の気軽なキャッシングを希望する方におすすめです。

ダイレクトワン

ダイレクトワンはおまとめにも利用でき、他社借入を抱えている方にもおすすめです。

アルバイト、パート、学生、主婦の方でも利用でき、安定した収入があれば審査に通りやすいです。

Web完結で利用できるので、家族や周りにばれることなくキャッシングを利用したい方におすすめです。

おわりに

キャッシングの審査落ちに関する原因は多岐にわたりますが一つずつしっかりと対策していけば審査も通過し、必ず融資を受けることができます。

キャッシング審査に何度も落ちてしまうという方はもう一度ご自身の状況を整理して、現状把握から始めてみましょう。

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